角田梨に関する情報

もう一度、梨農家の道へ。

吉川一利 (キッカワ カズトシ)

出身県・宮城県 七ヶ浜町 | 平成元年 6月10日

「角田の地で、また夢を目指すことにした。」

 

30歳になる前に。ライフワークの笑顔カレンダーの他、何か新しい事に挑戦したい。そこで目に映ったのは、新宿ミライナタワーで開催していたマイナビ農業FEST。刺激ある話を聞き、これまで経験した事のない「果樹農家の世界」へ飛び込む事を決意。そこそこ幸せで安泰だった東京での生活を辞め、29歳で宮城県へ帰郷した。宮城県利府町で、梨農家として新規就農するべく経験を積んでいたが、独立時の形態や経営面積、そして今後40年~50年営農活動を行う「将来の姿」を予想。様々な角度から検討し、悩みに悩み考え抜いた末。現時点でより条件の良い産地で就農した方が賢明と判断。県内外10市町村の梨産地の比較検討を行い、2021年秋時点での梨園地面積や、受け入れ制度や支援制度がもっとも充実していた宮城県角田市の地で、また夢を目指すことにした。現在は、90アールの休耕梨園地の復旧作業を行っており、稼げるナシ農家になるべく日々奮闘している。

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