“利府梨” 栽培一年目の記録。


おいしい梨ができるその日まで。

 

 

一人前の 利府梨農家 を目指して。
 

 利府梨栽培一年目の記録ですので「あれっ!?違うやん!」等、プロ梨農家目線で「絶対こうやった方がいいよー。」と、感じる方がいらっしゃる事でしょう。

 

 日々、真摯に梨と向き合う中で、作業行程・農薬の知識等、おいしい利府梨を育てる様々な技術が自ずとついてくると思います。

 

 一日一日を大切に、知識・技術取得に努め、梨農家になるべく精進します。おいしい利府梨ができるその日まで。暖かい目で、見ていただければ幸いです。

 

 

利府梨
美味しい利府梨作ってくださいね♪
きっかわ
はい!美味しい利府梨を作れるよう、技術習得に励みます!

 

 

 

 


利府梨栽培 作業行程。

 

利府梨
ちなみに作業の内容・順番は、作り手・圃場・気温・天候等により変わりますからねー!

 

 

 

 

 

1、剪定(せんてい)

きっかわ
余分な梨の主枝・枝を切り落とします。
剪定のポイント
剪定は果樹の休眠期に行う事が基本です。但し!休眠期は病菌等の感染リスクもあるため。気温が上昇する4月の活動期に行う場合もある。▷詳しい説明はコチラから。

 

2、誘引(ゆういん)

きっかわ
剪定後、枝を棚に結ぶ、梨栽培に関わる基本作業です。
誘引のポイント
基本一年目の枝を誘引する。二年、三年と同じ枝に実をならしても良い梨はできません。剪定で若返らせた一年目の枝を誘引しましょう。▷詳しい説明はコチラから。

 

3、摘蕾(てきらい)

きっかわ
養分を集中させおいしい梨を実らせるため。必要な蕾を残し、不必要な蕾を取る作業です。
摘蕾のポイント
花を咲かす養分は、前年に蓄えた (貯蔵養分) のため、なるべく早い段階での実施の方が効果的です。▷詳しい説明はコチラから。

 

4、鱗片(りんぺん)取り

きっかわ
梨が黒星病にかかるのを防ぐため、鱗片を取ります。細かな場所は棒等を使い、綺麗にします。
鱗片取りのポイント
黒星病は気温が10度前後になると活性化し、気温が上がる春先から症状が現れます。指でこすると黒い粉が付き、黒い粉が手についた状態で他の枝を触ると感染するので気をつけましょう。▷詳しい説明はコチラから。

 

5、接ぎ木

きっかわ
例えば長十郎の主枝を台木とし、あきづきの枝(穂木)を台木に合わせ接ぎ木!すると台木の養分を吸った穂木が成長し、違う梨が取れるようになります。
摘蕾のポイント
よく切れるナイフで凹凸がないように、まっすぐ切るのがミソです。▷詳しい説明はコチラから。

 

6、受粉作業 (益虫使用)

きっかわ
人の手で行き届かない受粉作業を手伝ってくれるのが、このマメコバチです。
受粉作業(益虫使用)のポイント
鳥などの天敵がつかないように防鳥網で保護。蜂の活動期間中に殺虫剤を散布しない事。▷詳しい説明はコチラから。

 

7、受粉作業 (人口)

きっかわ
マメコバチの活動で行き届かない箇所を、人の手で直接花粉つけを行います。
受粉作業(人口)のポイント
人口受粉は気温が高く、風が弱い日に行う。午前10時 〜 午後14時の間にするのが好ましい。▷詳しい説明はコチラから。

 

8、薬剤散布 

きっかわ
この作業を年に数回行うことで、病気・害虫被害のリスクを軽減。安定した量の梨を取る事が出来ます。
薬剤散布のポイント
気温が低く、風が弱い早朝に行うのが望ましい。気温が25度より高くなると薬害を起こす危険がある。▷詳しい説明はコチラから。

 

9、芽欠き

きっかわ
不要となる場所に生えた芽を除去。無駄な養分の使用を抑え、枝の混合の抑制、剪定作業軽減に繋がる。
芽欠きのポイント
必要な作業ではありますが、やり過ぎると。思わぬ弊害を及ぼす事があります。▷詳しい説明はコチラから。

 

10、草刈り

きっかわ
刃物を扱うので、長袖長ズボンを着用し安全に作業しましょう。
草刈りのポイント
大きな石や、作業に邪魔になりそうなものを予め取り除いておく。▷詳しい説明はコチラから。

 

11、防鳥ネット張り

きっかわ
人と野鳥の生活圏の住み分けを図り、果実の食害を防止します。
防鳥ネット張りのポイント
風が弱い日を狙い、10人程度で作業を行うとスムーズです。▷詳しい説明はコチラから。

 

12、摘果 (一次摘果)

きっかわ
果実の数を制限、少なくする事により、一つ一つの果実が大きくより美味しくなります。
摘果(一次摘果)のポイント
形がよく、軸が長く、傷が少ないものを残します。▷詳しい説明はコチラから。

 

13、梨園被害:病気と害虫

きっかわ
梅雨時期で湿度が高いと菌の繁殖スピードが早まるが、夏が近づき気温が高くなると菌の繁殖スピードが弱まる。
梨園被害
4月・5月・6月…気温・湿度・気候の変わりを見極め、圃場の様子を随時確認し適切な農薬を散布する。▷詳しい説明はこちらから。

 

14、益虫設置

きっかわ
梨園に益虫を設置する事により、益虫が害虫を捕食。減農薬・農薬散布機会が減るため時間の節約につながる。
益虫設置のポイント
益虫(ダニ)は紫外線に弱いため、日当たりの少ない北向きに設置する。▷詳しい説明はこちらから。

 

15、袋掛け作業

きっかわ
梨の実に袋をかける事により、太陽の光による日焼け被害や、害虫による食害・菌の付着等を防ぐ。
袋掛け作業のポイント
梨には青梨・赤梨と色があり、特に青梨は日焼け被害を受けやすい(目立つ)ため袋がけを行う。▷詳しい説明はこちらから。

 

16、梨棚小針線張り

きっかわ
梨栽培の基本作業、小針線張りこれ無くして作業効率の向上は望めません。
梨棚小針線張りのポイント
小針線は鉄線、一度折りグセをつけてしまうと戻すのが困難です。慎重な作業を。▷詳しい説明はこちらから

 

17、摘心

きっかわ
伸び始めた新梢を、葉を2、3枚残し切除。意図的に短果枝を着生させ、その短果枝を主体に実をつけさせる方法である。
摘心のポイント
側枝基部1/3の新梢は摘心を実施、但し木の状態を見て臨機応変な作業を!

▷詳しい説明はこちらから


 

18、梨園被害:裂果

きっかわ
晴れの日が続き、その後大雨が降ると多発する。果肉の急激な成長に対し、果皮の強度が追いつかず裂果する。(他にも様々な要因があります。)
裂果梨を取るときの注意点
 裂果した梨を見つけても、むやみに取る事なく着花後 90日が経過したものを取るようにしましょう。早めに取ると、他の梨が裂果する場合があるようです…。

▷詳しい説明はこちらから

 

19、摘果 (最終摘果)

きっかわ
一つの実を大きくするのに、葉っぱ30枚必要だと教えられました。摘果する時に、葉っぱまで取らないように気を付けましょう!
最終摘果のポイント
一枝に対し 最終着果数 約5個に絞る。実と実の間隔を20cmくらいとる。

▷詳しい説明はこちらから


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