利府梨の収穫が終わり、
いよいよ剪定作業に入ります。
その前に…。落葉処理。
という作業をこなします!!

この梨園に散らばる葉っぱを、
畑の肥やしとして再活用!!


梨の葉でお茶を作ろう!
ここで少し考えてみる。
この葉を使って・・
何か作れないものか。



この葉を畑の肥やしに
するのはもったいない!!!
鳥取県の事例を参考に
梨の葉っぱで、
お茶を作ってみたいと
思います!
「梨の葉茶の作りかた手順」

葉をつむこと。今回葉を採取した時期は10月中旬、この時期は利府梨(あきづき)収穫時期。薬剤散布から一ヶ月が経過し、残留農薬もない状態での葉の採取でございます。



風通しが良いところに置き、新聞紙などに薄く広げて水分を60%位まで減らします。この時に梨のを水洗いし、表面の汚れ等も洗い流します。この作業、室内萎凋か屋外萎凋。どの位水分を減らすかによっても最後のお茶としての風味が全然違ってきます。



散らばる葉を押しつぶしながら揉み込みながらほぐす作業。20 〜 30分梨の葉がくたくたになるまで揉み込みます、なるべく細かくした方が次の工程 発酵作業の時短になります。



室温25度程度、湿度約90%の環境に茶葉を置き発酵。時間は2.3時間程度。が理想的ですが、常温でおいても発酵は進みます。常温の場合はラップをかけた容器・ジップロック等に入れて1日寝かしましょう。


ホットプレート等を使い乾燥させる、高温で蒸し始め茶葉が軽くなってきたらさらに温度を下げてじっくり乾燥させる。※茶葉が焦げないように要注意!!


完成した梨の葉茶を小分けにし、急須へ注ぎます。今回は梨の葉茶初の試みのため、1パック 3g 3分間蒸らしに統一しました。発酵からの炒る工程を経た茶のため今回の味はほうじ茶のような感じでした。



アレンジ作業フルーツティーへ。 梨の葉茶に、梨の皮・実を乾燥させたものを入れる事により。フルーツティーとして飲む事も可能になります! 秋から冬にかけての低温・湿気が少ない気候を利用し梨をドライフルーツ化。ドライ加工した梨を葉の茶に加えます。



廃材に価値を見出す。
一見、価値のなさそうな
葉っぱに焦点をあて
モノづくりを。
色々試行錯誤しながら
新しいモノを
生み出していきたいですね!!!!




参考 : https://www.orangerytea.jp/手作り紅茶/
参考 : https://www3.nhk.or.jp/n…/html/20190909/k10012071511000.html
(吹き出し文章はフィクションです。笑)
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