ジョイント仕立て
の梨園に、
小針線を張るなど。

今回はいつもと違う梨園から、
お届けしております!
まず・・。
ジョイント仕立てってなあに?
と疑問を感じる方も、
いるかと思いますが、
それを語ると長くなるので・・笑
今回は実施作業のみ語らいます。笑
ジョイントといつもの梨園の
比較写真を貼っておきます。
このような違いがございます!笑
全然ちがーうw
(ジョイントの話はまた次のお話で・・。笑)
そもそも小針線ってなんじゃい!?

この黒い鉄線です!
一度折りクセをつけると、
直すのが大変です。笑
取り扱いには注意しましょう!
(めちゃくちゃ固いんですよこれ・・)
まず、梨園に
どうして小針線を張らなくては
ならないのか??
という疑問。笑
梨の枝は横に伸ばし、
その横の枝から生えた梨を
収穫していくのですが・・
横に伸ばす。
という事は、
固定するための
「何か」が必要な訳で・・
その「何か」が小針線なのです!
小針線がいかに重要なものかが
よくわかる過去動画をupしました!
(今年4月に担当圃場で行った誘引の様子です)
枝を横に這わせ、伸ばす。
その枝を小針線に結ぶ。(誘引する)
そして・・。

小針線を伝い、枝を横に這わせば
薬剤等も比較的均等にかかります。
(上に上に枝が伸び葉っぱだらけだと薬剤もかからぬ。)
全体の作業効率を上げるために
無くてはならないもの。
それが「小針線」なのです!
ささ!
ジョイント仕立ての農園に、
小針線を張って行きますよー!
小針線を張る前に。
これのよーい!

謎の器具の登場である。
(無くてならない謎の器具です。)
よっこらしょっと!
一体これはなんなのか?ww

話を聞くと・・。
「小針線をくるくるするやつ」
とのこと。笑
この子、
どうやら名前がないようです・・。
(ご存知の方、是非教えてください!!)
当方。
どうしても名前がわからないため。

内々に、
「くるくるん♪」
と命名しました!!
(よろしくね♪ くるくるん♪)
パッと見、ワイヤーコイル??
的な名前を連想しますが。笑
当方。
可愛さを重要視するので、
「くるくるん♪」
を推します( ͡° ͜ʖ ͡°)
さて、くるくるんの元に
小針線を運びます。

これ、重たいんですよ。笑

くるくるんに装着完了。
まわすよまわすー!!

くるくる回して、
梨畑に小針線を張って行きます!

ささ、張りますよー!
(これはまだ張っていない状態です。)

このような感じで小針線を
張っていくのですが、
(これは張った後です。)
なかなか一人作業では
難しい作業でして。。
まず・・。

くるくるん。押さえ担当!

くるくるんちょい前方を支える担当!
(ここも以外と重要ポジ。)

くるくるん最前線を押さえる担当!
(無くてはならないポジ!)

小針線を引っ張る担当!
(これも大事。笑)

引っ張った先の小針線を結ぶ担当!

引っ張った先の
固い小針線を結びます。
(すごく大事な作業です。)

そして、引っ張られた元を結ぶ担当!
このように、小針線張り作業は。
一人ではできない作業なのです!
たまーに、
小針線の長さが微妙に足りない・・
そんな時、あるんです。笑
そんな時はこんな風に!

物干し竿を使い、
小針線をクイッと曲げます。
すると・・・。

このような感じに!!
足りない部分と
余った小針線を組み合わせ。

このような感じに!!
小針線は鉄線でかなり固い為、
これでも可能だと。

この余った部分に、
テープ等何かしらで固定しても!
とのこと。
止め方・繋ぎ方。
様々あります。笑
(色々あるから全部覚えようね!)
今回は、梨栽培に入る前の
棚作り作業(小針線張り)
を体験する事ができました。

このジョイント仕立ても。
(まだ完成したジョイントではないのですが。)
(ジョイントの件は後で書きます、長くなるので!)
・・覚える事がたくさんです。笑
梨栽培を学び、只今3ヶ月目。
毎日がインプットの嵐です。笑
2年目はきっと
楽になるのかなぁ〜。
と期待を込め、
毎日頭に詰め込んでおります。
とりあえず一年目は、
病気を虫を出さないように。
周りの梨農家さんに
迷惑がかからないように。
防除を徹底し、
病気にかかった部位は
手で取り除き園外で処分。
等を心がけております。

菌が大量発生しやすい、
高音多湿な梅雨時期。
気が抜けません。笑
今日も梨園作業、
明日も梨園作業!
良き利府梨ができるよう、
頑張ります!!
[ブログランキング 参加中!]



コメントを残す